PBRレンディングを始めたいんだけど、評判や口コミはどんな感じ?
今回はPBRレンディングのメリット・デメリットや評判をまとめます!
PBRレンディングはビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)を貸し出して利息収益を得るサービス。
ほったらかし投資で年利率10%以上の高収益を得られると評判ですが、あまりにも高い利率のため「どういう仕組みで利益を出しているの?」「詐欺ではないの?」「怪しくないの?」「運営会社は?」と不安の口コミが多いのも事実です。
結論を先に言ってしまうと、PBRレンディングの利用にはリスクとデメリットがしっかり存在します。
PBRレンディングでの運用を始める前に、これらについてしっかり確認しておきましょう!
この記事ではPBRレンディングの会社情報やメリット・デメリット、評判・口コミについて詳しく解説します。
- PBRレンディングの運営会社はまだ実績がなく不透明
- 倒産やハッキングのリスクもある
- ステーブルコインや他社併用などリスクを抑えて利用するべき
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PBRレンディングとは?
PBRレンディング概要 | |
サービス | 仮想通貨レンディング |
対応通貨 | ・BTC ・ETH ・XRP ・ADA ・USDT ・USDC |
利回り | 通常レンディング:全通貨10% プレミアムレンディング:12% |
最低預入期間 | 1ヶ月 (プレミアムは1年間) |
途中解約 | OK |
複利運用 (自動再投資) | OK |
サービス開始 | 2022年12月 |
運営会社 | PortobelloRoad株式会社 |
HP | 公式ページ |
PBRレンディングは、暗号資産(仮想通貨)のレンディング(貸付)サービスです。
レンディングとは、ユーザーが自身の保有する暗号資産を貸し出し、その見返りとして利息を受け取れる仕組み。
貸し出した後に何かを確認したり操作したりする必要はなく、預けっぱなしで資産が増えていくので、資産運用初心者や時間がない方でも始めやすいと人気の運用方法です。
その中でもPBRレンディングは、以下の特徴により多くのユーザーを集めています。
- 直感的でわかりやすい操作画面
- 業界最高レベルの高利率(10〜12%)
- 柔軟な貸付期間を選べる
なるほど!銀行の定期預金みたいに、PBRレンディングに仮想通貨を預けると利子が付くってことか!
でも、利率10%って高すぎじゃない?
しかも利息は毎日受け取ることができるんです!
PBRレンディングがなぜそのように高利率で還元できるのか、その仕組みを少し解説しますね!
PBRレンディングの仕組み
- 海外の有力な暗号資産取引所への貸し出し
- クリプトファンド(暗号資産運用会社)への貸し出し
- 機関投資家への貸し出し
PBRレンディングはユーザーから集めた暗号資産を運用して増やしています。
PBRレンディングがユーザーに高い利息を払えているのは、ユーザーに支払う利率よりも高い利率で他の機関に貸し出しているからです。
つまりPBRレンディングは貸出先から10%以上の利益を得られるため、ユーザーに10%の利息を払っても運営が成り立つのですね。
これは、銀行とほとんど同じ仕組みです!
銀行も個人から集めた預金を企業に貸し出して収益を得ていますよね。
仕組みはわかったけど、銀行とは利率が違いすぎるよね?
こんなに高い利息を払い続けられるものなの?
暗号資産の世界では米ドルや日本円などの法定通貨では考えられないほど利益が出やすいのは間違いありません。
しかし、年利率10%以上の利息を払い続けるのは相当の企業努力が必要でしょう。
通常レンディングとプレミアムレンディング
最低貸出期間、最低貸出数量、利率が異なる
通常レンディングより利率が高いプレミアムレンディングは、現在期間限定のキャンペーンとして実施されています。
プレミアムレンディングは利率が12%と高い代わりに最低貸出期間が1年間と長く、また最低貸出数量も通常レンディングに比べて多いです。
最低貸出枚数 | ||
---|---|---|
通貨 | 通常 (利率10%) (最低貸出1ヶ月) | プレミアム (利率12%) (最低貸出1年間) |
BTC | 0.01BTC (約15万円) | 0.05BTC (約75万円) |
ETH | 0.15ETH (約9万円) | 1.2ETH (約72万円) |
XRP | 500XRP (約17万円) | 5000XRP (約175万円) |
ADA | 800ADA (約14万円) | 8000ADA (約140万円) |
USDT | 300USDT (約5万円) | 3500USDT (約53万円) |
USDC | 300USDT (約5万円) | 3500USDC (約53万円) |
通常レンディングだと5万円くらいからPBRレンディングが利用できますが、プレミアムレンディングだと最低でも約50万円は必要になります。
少額から始めてみたい方は、最初は通常レンディングで始めると良いでしょう。
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PBRレンディングは怪しい?危ない?安全性は?
- 金融庁未登録なのはなぜ?
- 金融庁未登録によるリスクがある?
- 運営会社のPortobelloroadってどんな会社?
PBRレンディングは預けておくだけで高利率が得られるサービス。
あまりに簡単に高利率が得られるため「怪しいサービスなのでは?」「詐欺なの?」と不安を持つ方が多いです。
ここではPBRレンディングが怪しいと言われる理由とその答えを1つずつご説明します。
【怪しい理由①】金融庁未登録なのはなぜ?
資金決済法に該当しない
(暗号資産貸出サービスを行なっているから)
PBRレンディングって金融庁に認可された登録業者じゃないんだよね?
つまり違法業者なの?安全性が低いってこと?
PBRレンディングは金融庁に登録されている業者ではありませんが、そもそも登録が必要な業種の会社ではないので、未登録でも問題ありません!
PBRレンディングが金融庁の認可を受けていないことについて不安を感じる口コミが見られますが、金融庁の認可・登録が必要なのは、暗号資産取引所などの「暗号資産交換業」です。
PBRレンディングは「暗号資産交換業」は行わず、「貸出サービス」のみを行なっているため資金決済法とは関係なく、金融庁に登録せずに運営することは違法ではありません。
BybitやBitgetなどの海外暗号資産取引所は金融庁の規格に合わない暗号資産交換業を未登録で行なっているため金融庁からたびたび警告を受けていますが、PBRレンディングは違法ではないため警告も受けていません。
なるほど!じゃあ金融庁に認可されてないけど、問題ないんだね!
しかし、金融庁未登録の場合は万が一のトラブル時の補償が受けられない可能性があるため、そのリスクはしっかり知っておかなければなりません!
【怪しい理由②】 金融庁未登録によるリスクがある?
顧客資産が信託保全されていない
(トラブル時に返還されない可能性がある)
bitFlyerやBITPOINTなど、金融庁に登録された暗号資産取引業者であれば、資金決済法に基づいて、ユーザーから預かった資産を業者の資産とは別の場所に保管する「信託保全による分別管理」が行われ、業者の破綻・倒産やハッキング被害などに遭ったときに優先的に返還されます。
PBRレンディングはセキュリティ対策として金融資産の専門家監修のもと、ユーザーからの預かり資産の一部を運用外で保存し、ユーザーの安全・安定を最優先にしたリスク管理を行なっているとのことですが、金融庁や資金決済法に基づく国の基準を満たしていない可能性があります。
- 資金決済法に基づく「信託保全」が行われている
- 専門家監修の独自のセキュリティ対策を行なっている
【怪しい理由③】運営会社のPortobelloroadってどんな会社?
設立されたばかりで、まだ未知数
PBRレンディングを運営している「Portobelloroad株式会社」は、前身の会社「Notting Hill TOKYO」から暗号資産運用部門のみ切り取って分社化して設立された新しい会社です。
PBRレンディング運営会社概要 | |
---|---|
会社名 | PortobelloRoad株式会社 |
設立 | 2023年9月 |
資本金 | 500万円 |
最高経営責任者 | 奈良﨑 匡平 |
本社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー18階 |
事業内容 | 暗号資産レンディング事業 ソフトウェア開発 マーケティングリサーチ コンサルティング、その他 |
PortobelloRoad株式会社は設立から1年ほどしか経っておらず、まだ実績や情報に乏しいです。
PBRレンディングの運営のために作られた暗号資産専門会社でありながら、CEOの奈良崎さんをはじめとして暗号資産部門を渡り歩いてきた人が運営に関わっている情報がないため、専門性がどれほどあるか不明です。
また恵比寿ガーデンプレイスの本社所在地はレンタルオフィスであるなど、会社について不透明な部分が多いように見えます。
競合サービスの「BitLending」は日本唯一の暗号資産専門月刊誌を数年間発行し続けているなど、暗号資産業界での実績があるので安心できますが、PBRレンディングは現在、こういった実績作りを行なって信頼を得ようとしている段階かもしれません。
CEOの奈良崎さんは、地元の熊本で「株式会社リモ」や「株式会社ふる里グリンマーケット」の代表取締役も兼任している、凄腕の起業家のようです。
前身の会社「Notting Hill TOKYO」はイベント会社?
PBRレンディングは2023年9月までは株式会社Notting Hill TOKYOが運営していましたが、より専門性を高めるため暗号資産運用部門のみ「PortobelloRoad株式会社」として分社化され、以降はこのPortobelloRoad株式会社が運営を行なっています。
前身の会社である「Notting Hill TOKYO」とはどんな会社なのでしょうか?
PBRレンディング運営会社の前身会社概要 | |
---|---|
会社名 | 株式会社Notting Hill TOKYO |
設立 | 2018年8月 |
代表取締役 | 小林 宏至 |
本社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー18階 |
事業内容 | フィナンシャルプランニング フィナンシャルサービス ファイナンス講座運営 IT技術PCスキル教室 各種イベント運営 オンラインコミュニティ運営 エンタテインメント事業 |
ホームページにはさまざまな事業内容が載っていますが、主にフットサル大会やゴルフコンペ、焼肉食事会など様々なイベントを主催しているイベント会社のようです。
代表取締役の小林さんは元プロミュージシャンのフィナンシャルプランナーという経歴の持ち主ですが、暗号資産に関わっているという情報はないため、やはり専門性の部分で疑問が残ります。
PBRレンディングを運営している会社は、何十年もかけて暗号資産(仮想通貨)を扱ってきたような会社じゃないんだね…
暗号資産自体がまだ歴史が浅い業界ですし、暗号資産レンディングの国産専門業者が生まれたのはここ最近ですから、実績の土台が弱いのはしょうがないですね。
現在はサービスを始めたばかりのため、高利率などの先行者利益が得られる代わりに、リスクが大きいタイミングだと言えるでしょう!
PBRレンディングの悪い評判・口コミ・デメリットは?
- 新しいサービスで長年の実績がなく信用しづらい
- 利率が高すぎて怪しい。詐欺では?
- ハッキングや企業倒産のリスクがある
PBRレンディングについての悪い評判やデメリット、リスクについてひとつずつ解説します!
【悪い評判①】新しいサービスで長年の実績がなく信用しづらい
業界自体が未成熟の新しい業界
PBRレンディングのサービス開始が2022年で、現在の運営会社の設立が2023年なの?歴史が全然ないから怪しいのかな?
国内での暗号資産レンディング専門業者の誕生が2022年ですから、業界自体がまだ生まれたばかり。
PBRレンディングが他と比べて歴史がないわけではありません。
むしろ先駆けてサービスを始めたパイオニア的サービスです。
国産の暗号資産レンディング専門会社として先駆けてサービスを始めたPBRレンディングは、業界全体がまだ産まれたばかりのため、特にここだけ歴史が浅いというわけではありません。
よって会社が設立されて間もないことは怪しくはありませんが、過去の長期間の運営実績による裏付けがないことも事実。
今後利益を出し続けていけるのか、経営を数十年単位で続けていけるのか、などはしっかり注視していく必要があります。
【悪い評判②】利率が高すぎて怪しい。詐欺では?
今の利率はサービス開始時の特別利率
→将来的には利率は下がる見込み
年利率10%って高すぎるよね?
友達に言ったら詐欺って言われたんだけど…
暗号資産(仮想通貨)の世界は、法定通貨と違って非常に高利回りで貸し借りが行われることが多いため、PBRレンディングが年に10%以上の運用収益を出すことは不可能ではありません。
ただし、それを何年も維持し続けることは非常に困難です。
ユーザーに年利10%の利息を支払い続けるためには、PBRレンディングがユーザーから預かった資産を年利10%以上で運用し続けないと経営が成り立ちませんが、これを続けるのは非常に難しいです。
PBRレンディングは企業努力として運営側に入る利益を最小化することで高利率の還元率をなるべく維持したいと考えています。
ただし、「現在の高利率はサービス開始時の特別利率として設定されており、将来的には利率を変更する可能性がある」と公式HPではっきり言っていますので、この利率がずっと続くわけではないということは認識しておきましょう。
最高料率を実現出来る理由は『ユーザーへの還元率を高める為にプラットホーム側(弊社)の利益率の下限追求』という企業努力が一つ目に挙げられます。ただ、この部分は先行投資と考えておりますので、利回りブースト自体はあくまで本サービス先行者様の期間限定のプレミアムとして提供しております。よって将来的なアナウンスにより、利率の変更が行われる事があります。予めご了承下さい。
PBRレンディング「よくある質問」より
運用実績も公開されていない
また、PBRレンディングはユーザーから預かった資産を「なるべく信頼性が高く安全な商品に貸し出しを行なって利益を上げている」という説明しかしておらず、実際の運用実績について公開していないため、どのように運用されて、いくら利益を出しているか確認することはできません。
この不透明な部分も「PBRレンディングは怪しい」と言われる一つの理由になっています。
BitLendingは運用レポートを公開している
競合サービスであるBitLending(ビットレンディング)は、登録ユーザー限定で3ヶ月ごとの運用実績を公開しています。
公開されている運用実績によると、BitLendingはサービス開始から2年の間年利10%以上の運用収益を上げ続けているようです。
この資料が事実かどうか確認する術はありませんが、このような資料のないPBRレンディングよりは信頼する材料が多いと言えます。
PBRレンディングでの運用が不安な方は、競合サービスのBitLendingも併せて利用し、リスク分散するといいですね!
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【悪い評判③】ハッキングや企業倒産のリスクがある
暗号資産業界は倒産やハッキングのリスクは高い
(十分に注意する必要あり)
日本の金融庁の認可を受けていない金融業者は、信託保全の仕組みがありません。
PBRレンディングで暗号資産の貸し出しを行なっていると、PBRレンディングが経営破綻した場合に口座内の資産が返還されない可能性があります。
でも、金融業者の経営破綻なんてほとんどないよね?
いえ!2022年11月に、当時世界第2位の規模の暗号資産取引所「FTX」が突然破綻したことを忘れてはいけません。
仮想通貨の世界は、株式市場や銀行のように安定していない激動の業界です。リスク管理はしっかりおこなっておく必要があります!
経営破綻以外にハッキングのリスクもある
また、経営破綻と別のリスクとしてハッキング被害もあります。
今までに大小取引所、国内外取引所含めて数多くの暗号資産関連業者がハッキング被害に遭い資産を失っています。もしPBRレンディングがハッキングされて資産が抜かれてしまった場合は、口座内に入れていたあなたの資産は戻ってこない可能性があります。この点もしっかり把握しておきましょう。
PBRレンディングも公式HPにて、「資産のハッキングや盗難のリスクがあり、その際補償できない可能性がある」とはっきり言及しています。
1.ユーザーによる返還申請に必要な情報の紛失、第三者による盗難のリスク
暗号資産(仮想通貨)の盗難・紛失リスク返還申請に必要な情報の紛失、または第三者による盗難があった際に不正な返還申請が行われる可能性がございます。当社サービスは返還申請に伴う本人確認SMS認証を徹底しており、不正な返還申請を防ぐ設計をしておりますが、不正な返還申請が実行された場合、お客様の資金が紛失する可能性があります。
2.暗号資産(仮想通貨)の盗難・紛失リスク
当社がお客様から借り入れしている暗号資産を記録しているウォレットのパスワードまたは秘密鍵を、ハッキング・盗難その他の理由により第三者に知られた場合、または喪失した場合、そのウォレットに記録されている暗号資産が不正に流出または紛失する可能性があります。この場合にも当社はお客様への資金返還義務がありますが、当社が破綻しお客様に十分な補償を行うことができない可能性があります。
PBRレンディング「よくある質問」より
暗号資産取引の歴史は、ハッキング被害の歴史でもあります。
過去の被害をまとめました。
暗号資産取引をする際には、こういったリスクがあることをしっかり認識しておかないといけませんね。
取引所 | 年月 | 被害発生(ドル) | 被害額
---|---|---|
Mt. Gox | 2014年2月 | 約4億8,000万 |
Bitfinex | 2016年8月 | 約7,200万 |
Coincheck | 2018年1月 | 約5億3,400万 |
Zaif | 2018年9月 | 約6,000万 |
Binance | 2019年5月 | 約4,000万 |
KuCoin | 2020年9月 | 約2億8,000万 |
Liquid | 2021年8月 | 約9,000万 |
Poly Network | 2021年8月 | 約6億1,000万 |
BitMart | 2021年12月 | 約1億9,600万 |
Ronin Network | 2022年3月 | 約6億2,400万 |
FTX | 2022年11月 | 約4億7,700万 |
Atomic Wallet | 2023年6月 | 約3,500万 |
BingX | 2024年9月 | 約4,300万 |
ハッキング被害に遭った暗号資産関連機関、めちゃくちゃ多いね。
PBRレンディングが巻き込まれる可能性も考えておかないといけないね。
暗号資産業界はまだ未成熟で発展途上。何が起こっても不思議ではありません。
きちんとリスクを理解した上で、しっかりとリスク分散を行なっておきましょう。
- 複数の取引所や業者に資金を分けて保有しておく
- 暗号資産は余剰資金のみで取引する
PBRレンディングのセキュリティ対策は?
様々な対策は取っているが具体性に乏しい
PBRレンディングはサービス紹介ページ内で「専門家によるリスクマネジメント」などを行なって「安全・安定が最優先」と謳ってはいますが、それぞれの対策について、たとえばどの専門家によってどのような監修を受けているのかなど具体的な対策内容については公開されておらず、詳細が不明です。
また、万が一のトラブル時においてもユーザーの資産を返還出来るように「預かり資産の一部を運用外で保管」しているとのことですが、どの機関でどのように保管しているのかの説明もありません。
サービス開始からまだ2年ほどしか経っていない新しいサービスのため、万が一のトラブル時にどれほど対応力があるかも未知数です。
サービス利用の際にはこの部分もしっかり認識しておきましょう。
PBRレンディングの良い評判・口コミ・メリットは?
- 業界最高利率のほったらかし投資ができる
- 毎日利息がもらえ、いつでも引き出しできる
- BTC、USDTなどメジャーコインのみを扱っている
PBRレンディングのメリットは上記の3つです!
良い点も詳しく教えて!
【良い評判①】業界最高利率のほったらかし投資ができる
- 年利率10%〜12%
- 年利率0.5%〜10%
PBRレンディングの最大のメリットは、何もしなくても高利率のリターンを得られる点です。資産をプラットフォームに預けるだけで、銀行の定期預金をはるかに上回る利率が期待できます。
忙しい方や投資に時間を割けない方に最適なサービスと言えるでしょう。
なんと言っても業界最高利率が売り!
以下の利率でほったらかしても利益が還元されます!
通貨 | 通常年利率 | プレミアム年利率 |
---|---|---|
BTC | 10.0% | 12.0% |
ETH | ||
XRP | ||
ADA | ||
USDT | ||
USDC |
プレミアムレンディングは通常レンディングよりも利率が高いですが、「最低貸出数量」のハードルが高く、「最低貸出期間」が1年間と長いことに注意です。
2024年12月までのクリスマスキャンペーンでは全通貨の貸出利率が+0.5%!
さらにUSDTとUSDCプレミアムレンディングは脅威の15%!!
これは業界最高水準です!
【良い評判②】毎日利息がもらえ、いつでも引き出しできる
- 1日ごとに利息がつく
- いつでも引き出しできる
- 1ヶ月ごとに利息がつく
- 半年間〜1年間ロックされるところも
PBRレンディングでは、預けた資産をいつでも自由に引き出せる柔軟性も魅力です。
多くのレンディングサービスでは「半年間」や「1年間」など長期間のロックアップが必要ですが、PBRレンディングなら必要な時に資産をすぐ引き出せます。
しかも他のレンディングサービスであれば1ヶ月に一回利息がつくところ、PBRレンディングは1日ごとに毎日利息が入ってくるため、どのタイミングで返還しても損をしません。
1日ごとに毎日利息がもらえるの嬉しいね!
月の途中で引き出しても損しないんだね!
ただし貸し出しを始めて最初の1ヶ月間は引き出しができないので注意!
1ヶ月経過後はいつでも引き出せますが、返還申請を行ってから返還完了まで1週間程度かかります。
【良い評判③】BTC、USDTなどメジャーコインのみを取り扱っている
- 長期保有向けのメジャーコインのみ
- 長期保有に適さないマイナーコイン
一般的なステーキングやレンディングサービスでは、マイナーコインが多く採用されており、それらは流動性が低かったり価格変動が大きすぎたりするため、初心者には扱いが難しい場合があります。
一方で、PBRレンディングが提供する主要通貨は市場での信頼性や取引量が高いため、安心感があります。
一年以上長期保有してレンディングを行うなら、価格変動リスクの低い「ステーブルコイン」の貸出がおすすめです!
- ステーブルコインとは
法定通貨のアメリカドルと同じ値動きをする暗号資産。
実質米ドルを保有しているのと変わらないため価格変動リスクが低く、長期間の安定運用に向いています。 - PBRレンディングでの取り扱い
USDT、USDCの2つのステーブルコインのレンディングができ、どちらも年利率10〜12%という高利率で貸し出しできるのでおすすめです!
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他のレンディングサービスと比較
国産の暗号資産レンディング専門会社の2大サービス、「BitLending」と「PBRレンディング」を比較してみます!
BitLending | PBRレンディング | |
---|---|---|
開始日 | 2022年2月 | 2022年12月 |
利率 | 4.5%~10% | 10%~12% |
取り扱い通貨 | BTC、USDT など7通貨 | BTC、USDT など6通貨 |
最低貸出期間 | 1ヶ月 | 1ヶ月 |
返還手数料 | 年に4回まで無料 | 数百円〜数千円 |
紹介料 | 半年間利率1.1倍 | 3000円 |
セキュリティ | 「カストディアン」 による管理 | 資産管理専門機関独自の対策 |
専門性 | の発刊 | 暗号資産専門誌不明 |
- PBRレンディングの方が高い
- BitLendingに軍配
どちらもUSDTを年利10%でレンディングできるなど高利率を打ち出しているサービスですが、利率で考えると1年間保有条件のプレミアムレンディングで利率12%(キャンペーン適用でそれ以上)のPBRレンディングが上回ります。
一方、BitLendingは専門誌を数年間発行し続けてきているなど、暗号資産業界に深く関わっている専門性や、資産運用レポートの公開、資産管理専門機関による資産保全などがあり、信頼・安心材料がPBRレンディングよりも多いので比較的安心して資産を預けることができます。
どちらもそれぞれメリット・デメリットがあるためしっかり吟味してから利用するようにしましょう。
どちらにも「利率減」「倒産・ハッキング」のリスクはあるんだよね?
じゃあ両方のサービスに資産を分けて預けておくのがいいかも!
PBRレンディングでより安全に稼ぐには?
- ステーブルコインで価格変動リスクを減らす
- 他サービスも併用してリスク分散する
【コツ①】ステーブルコインで価格変動リスクを減らす
- ビットコインなど:貸出金利以上に価格が下落すると損をしてしまう
- ステーブルコインおすすめ:米ドルと連動するため価格変動を年10%以内に抑えやすい
例えばビットコインの貸出利率は年利10%ですが、ビットコイン自体の価格が年間で10%以上下落してしまうと結果的に損をしてしまいます。
ビットコインは1年間で200%以上価格が変動することも珍しくないため、レンディングしても確実に稼げるわけではありません。(その代わり価格が上がれば、貸出収益と二重で稼げる可能性もあります)
年利10%程度で確実に資産を増やしていきたいなら、法定通貨と同じ値動きをする「ステーブルコイン」がおすすめ。
ステーブルコインを保有してレンディングすれば、実質米ドルを持っているのと同じなので価格変動リスクを下げて確実に資産を増やしやすくなります。
PBRレンディングではUSDT、USDCの2種類のステーブルコインで年利10%の貸出利益が貰えます!
【コツ②】他サービスも併用してリスク分散する
倒産した場合のリスクに備えるため
PBRレンディングは最先端のセキュリティ対策を行なっていますが、企業倒産やハッキングによって資産を失うリスクはゼロではありません。
倒産リスクやハッキングリスクを減らすには、他のレンディングサービスも併用して資産を分散することが有効です。
併用するならBitLending(ビットレンディング)がおすすめ!
BitLendingは、PBRレンディングと同じく年利10%程度の高利率で暗号資産のレンディングができるサービス。
扱っている通貨や資産返還手数料など少し違いもありますが、PBRレンディングと甲乙つけ難いサービスなので、多くの資産をレンディングする場合は2つのサービス両方に登録し、資産を分割して貸し出すと良いでしょう。
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まとめ:PBRレンディングの利用前に確認すべきチェックポイント
PBRレンディングの良い評判・悪い評判についてまとめました!
もう一度確認したい時は、下のタイトルタップで該当箇所に戻れます!
- 金融庁未登録なのはなぜ?
- 金融庁未登録によるリスクがある?
- 運営会社のPortobelloroadってどんな会社?
- 新しいサービスで長年の実績がなく信用しづらい
- 利率が高すぎて怪しい。詐欺では?
- ハッキングや企業倒産のリスクがある
- 業界最高利率のほったらかし投資ができる
- 毎日利息がもらえ、いつでも引き出しできる
- BTC、USDTなどメジャーコインのみを扱っている
PBRレンディングは業界最高利率で暗号資産レンディングができる魅力的なサービスですが、リスクやデメリットもあります。
投資の世界は「DYOR(Do Your Own Research)」。すべて自己責任です。
運営会社の信頼性、セキュリティ面やリスク、メリットデメリットをしっかり理解・認識してから始めましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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