レンディングを始めたいんだけど、どのサービスを使えばいいのかな?
各サービスの利率一覧や特徴、おすすめなどをまとめます!
暗号資産(仮想通貨)を預けるだけで銀行預金のように利息が得られる投資方法、「レンディング」。
非常に手軽に、しかも手間をかけずに投資できるとあって、近年どんどん人気が出てきています。
しかし、レンディングサービスを提供する業者は国内・海外含めたくさんあるので、どのサービスを利用すればいいかわかりにくいですよね。
この記事では厳選した7社の仮想通貨レンディングサービスの金利や特徴をまとめます!
あなたの業者選びの参考になると嬉しいです!
- レンディングの金利は0.1%〜最大15%と様々
- ステーブルコインでのレンディングがおすすめ
- リスクもあるのでしっかり理解して始めること
登録だけでお金が貰えるサービスをまとめました!
【7社比較】仮想通貨レンディングサービスの金利・利率一覧
サービス名 | BTC金利 | 途中契約・解約 | ステーブルコイン |
---|---|---|---|
BitLending | 8% | ・いつでも解約可 | ・いつでも契約可USDC DAI | USDT
PBRレンディング | 10~12% | ・いつでも解約可 | ・いつでも契約可USDC | USDT
Coincheck | 1~5% | ・途中解約不可 | ・先着順で契約DAI |
GMOコイン | 1~3% | ・途中解約は手数料 | ・毎月15日に契約DAI |
NEXO | 4~6% | ・いつでも解約可 | ・いつでも契約可USDC DAI | USDT
SBI VCトレード | 0.1~1% | ・途中解約不可 | ・先着順で契約DAI |
bitFlyer | 1~3% | ・途中解約不可 | ・先着順で契約なし |
0.1%〜12% (ビットコイン利率)
(サービス・貸出通貨により大きく異なる)
レンディングの金利・利率って、サービスや通貨によって全然違うんだね!
サービス名タップで、この記事内の詳細解説部分にジャンプします!
レンディングサービスとひとことで言っても「取扱通貨」「金利」「貸出期間」「途中契約」など様々な条件がサービスごとに異なっていますので、自分が重視するポイントを見極めて業者選びをする必要があります。
リスクをなるべく抑えて確実に稼ぐためには、「金利」よりも「途中契約・解約ができるかどうか」「ステーブルコインのレンディングができるかどうか」の方が重要です。
どういった視点でサービスを分析するべきか、これから詳しく説明しますね!
ステーキングとレンディングの違いは?
- 指定されたトークンを保有することで流動性やセキュリティに貢献し、報酬を受け取る
- トークンを取引所や投資家に貸し出して、利息を得る
レンディングと似た仕組みにステーキングがあります。
ステーキングはPoS(プルーフオブステーク)という仕組みに基づいた暗号資産を一定期間保有することで、そのトークン(通貨)のネットワーク維持に貢献したとして利益が得られる仕組み。
よって全てのトークンでできるわけではありません。
一方、レンディングは銀行預金に似ており、取引所や投資家などに暗号資産を預けることで、利子のように収益を得る仕組みです。
最近はどちらも同じようなものとして混同して呼称されることも増えてきました。
ユーザー側としてはどちらも「一定期間、特定のトークンを預けて報酬を得る仕組み」なので、特に違いを意識しなくても問題ありません。
細かな違いはありますが、ほぼ同じと考えて大丈夫です!
レンディングサービスを選ぶポイントは?
- レンディング特化業者か、取引所か
- いつでも預け入れ・返還できるかどうか
- ステーブルコインがあるかどうか
どんなポイントでサービスを比較すればいいの?
レンディング会社の重要比較ポイント3つを解説します!
【ポイント①】レンディング特化業者か、取引所か
- 利率が高い
- 運営実績が少ない
- 利率が低め
- レンディング以外の取引もできる
レンディングサービスを提供している会社は、「レンディングを専門に扱う特化業者」と「暗号資産取引所」の二種類があります。
BitLendingなどの特化業者はユーザーから預かった資産を他の投資家などに貸し出して運用するため利益率が高く、貸出利率を高めに設定しています。
ただし、国内のレンディング特化業者はいずれも設立から2、3年程度しか経っておらず、数十年単位で運営を継続していけるのかについて懸念が残ります。
一方、Coincheckなどの暗号資産取引所はユーザーから預かった資産を取引所内で運用することが多いため貸出利率は低めですが、運営実績が長く信頼できることと、暗号資産を購入するなどレンディング以外の取引もできる点が利点です。
【ポイント②】いつでも預け入れ・返還できるかどうか
- いつでもすぐ始められる
- 急な価格変動や資産状況の変化にも対応しやすい
- 始めたくても始められないときがある
- 状況が変わっても資産を動かせないリスクがある
レンディングを始める際は利率だけでなく、「預け入れ・返還についての制約」があるかどうかを必ず確認するようにしてください。
申込・預け入れについては「先着順」「期間限定」「いつでも可能」の3種類があり、
返還・引き出しについては「1ヶ月経過後いつでも可能」「途中解約は追加手数料」「途中解約不可」の3種類があります。
レンディングは比較的長期間あなたの資産を貸し出して利益を得る投資手法ですが、貸し出している間に状況が変化することがあります。
状況の変化にすぐに対応しやすい「いつでも解約可能」のサービスだと、資産がロックされるリスクを軽減することができます。
預けている通貨の価格が大きく変動したから手仕舞いたいときや、
急に手持ちの現金が必要になったから貸し出しを中止したいときもあるよね…
基本的にはレンディング特化業者は「いつでも貸出・解約OK」
取引所は「貸出は先着順・途中解約不可」であることが多いです!
【ポイント③】ステーブルコインがあるかどうか
- 価格変動リスクを抑えて堅実に運用できる
- 大幅な価格変動により損をしてしまうリスクがある
例えばビットコインの貸出利率は年利10%ですが、ビットコイン自体の価格が年間で10%以上下落してしまうと結果的に損をしてしまいます。
ビットコインは1年間で200%以上価格が変動することも珍しくないため、レンディングしても確実に稼げるわけではありません。(その代わり価格が上がれば、貸出収益と二重で稼げる可能性もあります)
年利10%程度で確実に資産を増やしていきたいなら、法定通貨と同じ値動きをする「ステーブルコイン」がおすすめ。
ステーブルコインを保有してレンディングすれば、実質米ドルを持っているのと同じなので、価格変動リスクを下げて確実に資産を増やしやすくなります。
レンディング業者を選ぶ際は、ステーブルコインを扱っているかどうかをしっかり確認しておきましょう。
僕は確実に少しずつ増やすレンディングがしたいから、ステーブルコインを扱っている業者を選ぼう!
USDT・USDC・DAI
米ドルに価格連動したステーブルコインはこの三種類!
これらのレンディングであれば、ほぼ「元本保証」で堅実に増やすことができますよ!
【厳選7社】仮想通貨レンディングサービスおすすめランキング
重視するポイントを踏まえて、私のおすすめランキングを発表します!
【1位】特化業者 BitLending(ビットレンディング)
BitLending(ビットレンディング) | |
---|---|
BTC年間金利 | 8% |
通貨数 | 7通貨 |
メジャーコイン | ETH XRP | BTC
ステーブルコイン | USDC DAI | USDT
申込受付 | いつでも可能 |
返還受付 | いつでも可能 | 貸出1ヶ月後から
最低貸出期間 | 1ヶ月 |
返還手数料 | 年間4回まで無料 |
- 業界最高レベルの高利率
- 国内レンディング特化業者のパイオニア
- 取扱通貨や貸出返還の自由度など、非の打ち所がない
おすすめランキング1位の業者は「BitLending(ビットレンディング)」です。
利率だけで見ると2位のPBRレンディングにはかないませんが、運営母体は数年間ずっと暗号資産の専門月刊誌を発行している株式会社J-CAMで、専門性と信頼性があり安心できます。
ビットレンディングが金融庁に登録されていない理由など、詳しい評判や口コミはこちらの記事をお読みください!
完全国産のサービス、専門性もある、取扱通貨も問題ない、利率も国内最高レベル、とほぼ非の打ちどころがありません。(この高利率が継続して提供できるものなのかどうかは疑問が残ります)
今から暗号資産のレンディングを始めようという方は、BitLendingを利用しておけば間違い無いでしょう。
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【2位】特化業者 PBRレンディング
PBRレンディング | |
---|---|
BTC年間金利 | 10~12% |
通貨数 | 6通貨 |
メジャーコイン | ETH XRP | BTC
ステーブルコイン | USDC | USDT
申込受付 | いつでも可能 |
返還受付 | いつでも可能 | 貸出1ヶ月後から
最低貸出期間 | 1ヶ月 |
返還手数料 | 数百円から数千円 |
- 業界最高利率
- お得なキャンペーンも多く行っている
- 運営母体の部分だけ少し不透明な部分がある
おすすめランキング2位の業者は「PBRレンディング」です。
業界最高利率、さらにお得なキャンペーン多数。
大きく稼げるレンディングサービスを探しているならPBRレンディングがおすすめです。
業界最高利率のUSDT・USDC「年利15%」!
2024年の年末キャンペーンでは特別利率が適用され、1年間引き出すことのできないプレミアムレンディングで「USDT・USDCの年利15%」が提供されました!
めっちゃ稼げそうじゃん!
PBRレンディングすごく良さそうだね!
ちょっと待ってください!
大盤振る舞いのキャンペーンの裏には「高利率を提供しないと人が集まらない」という側面もあるかもしれません。
PBRレンディングは非常に魅力的なサービスですが、運営会社が設立されたばかりで、暗号資産業界との関連性が薄いなど、気になる点もあります。
利用を考えている方は、PBRレンディングの運営会社や評判口コミ・リスクやデメリットをまとめたこちらの記事を必ず読んでおきましょう。
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【3位】取引所 Coincheck(コインチェック)
Coincheck(コインチェック) | |
---|---|
BTC年間金利 | 1~5% |
通貨数 | 32通貨 |
メジャーコイン | ETH XRP | BTC
ステーブルコイン | DAI |
申込受付 | 先着順 |
返還受付 | 途中解約不可 |
最低貸出期間 | 14日間〜365日間 |
返還手数料 | なし |
- 先着順ではあるが、比較的いつでも始めやすい
- 利率や貸出期間が全通貨共通でわかりやすい
- 高利率の貸出は競争率が高く難しい
おすすめランキング3位の業者は「Coincheck(コインチェック)」です。
コインチェックは取引所のため、BitLendingやPBRレンディングの特化業者に比べると貸出利率は低めですが、国内最大級の暗号資産取引所なので安心感や信頼感があります。
貸出利率は全通貨共通で、貸出期間が長くなるほど利率が高くなります。
Coincheckは途中解約できないから、利率が高いものを選ぶと長い期間資産がロックされて動かせないから注意だね。
年利率4%、5%の貸出は基本的に枠が埋まっていて貸し出しできないことが多いです!
逆に年利率1%、2%の貸出は比較的いつでも申し込めます!
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【4位】取引所 GMOコイン
GMOコイン | |
---|---|
BTC年間金利 | 1~3% |
通貨数 | 27通貨 |
メジャーコイン | ETH XRP | BTC
ステーブルコイン | DAI |
申込受付 | 毎月15日に契約 | 先着順
返還受付 | 利益ゼロかつ手数料10% | 途中解約できるが
最低貸出期間 | 1ヶ月〜3ヶ月 |
返還手数料 | なし |
- 先着順で、申し込みの競争率が高い
- 利率は低め、期間は短め
おすすめランキング4位の業者は「GMOコイン」です。
手数料が安くユーザーの評価が高い取引所ですが、レンディングに関しては始めるハードルが少し高めです。
ステーブルコインを含めた多くの通貨に対応していますが、いつでも貸出申し込みできるわけではありません。
貸出募集開始が行われた時はメールが送られ、早い者勝ちで申し込みが行われ、早めに締め切られることが多いです。
不自由な部分が多いため、レンディングのためにGMOコインの口座を開設するべきかと言われれば疑問が残ります。
国内最高クラスの使い勝手の良い取引所のため、レンディングの有無に関わらず口座は持っておいた方が良い取引所です。
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【5位】特化業者 NEXO(ネクソ)
NEXO(ネクソ) | |
---|---|
BTC年間金利 | 4~6% |
通貨数 | 38通貨 |
メジャーコイン | ETH XRP | BTC
ステーブルコイン | USDC DAI | USDT
申込受付 | いつでも可能 |
返還受付 | いつでも可能 |
最低貸出期間 | なし |
返還手数料 | なし |
- 業界最高利率
- いつでも即時貸出開始、即時返還できる
- 海外サービスのため、日本語サポートの部分に不安が残る
おすすめランキング5位の業者は「NEXO(ネクソ)」です。
海外の暗号資産レンディング特化業者で、2019年から継続して安定運営を続けている会社です。
非常に多くの通貨で高利率の貸出が行え、例えばUSDTの利率は11%〜13%です。
サービスサイトは日本語に対応していますが、万が一のトラブル時の日本語サポートがどれくらいきちんと対応してくれるか不透明です。
海外サービスであることへの不安感がなければ、「いつでも貸出可能・いつでも返還可能・手数料なし・高利率」と非の打ちどころのない魅力的なサービスだね!
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【6位】取引所 SBI VCトレード
SBI VCトレード | |
---|---|
BTC年間金利 | 0.1~1% |
通貨数 | 24通貨 |
メジャーコイン | ETH XRP | BTC
ステーブルコイン | DAI |
申込受付 | 期間限定 | 先着順
返還受付 | 途中解約不可 |
最低貸出期間 | 7日間〜28日間 |
返還手数料 | なし |
- 利率は低め
- 先着順で高利率の貸出は締め切られることも
おすすめランキング6位の業者は「SBI VCトレード」です。
誰もが知るSBIグループの暗号資産業者なので信頼性は高いですが、レンディングに関してはまだ使いづらい部分が多いです。
最大利率20%を謳っていますが、メジャーコインやステーブルコインのレンディングは低利率で、しかも期間限定。
比較的高い利率が設定されるときはマイナーコインか、貸出期間が短く設定されており、しかも早めに締め切られることもあります。
レンディングをメインで考えるのであれば、SBI VCトレードは今のところ使いづらいサービスと言えそうです。
今後レンディングサービスを拡大していくとのことで、これからに期待ですね!
取引所としては使いやすく、紹介料ももらえます!
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【7位】取引所 bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyer(ビットフライヤー) | |
---|---|
BTC年間金利 | 1~3% |
通貨数 | 1通貨 |
メジャーコイン | BTC |
ステーブルコイン | なし |
申込受付 | 抽選式 | 期間限定
返還受付 | 途中解約不可 |
最低貸出期間 | 182日間 |
返還手数料 | なし |
- ビットコインのみ対応
- 利率も低く、申し込みは期間限定かつ抽選式
おすすめランキング7位の業者は「bitFlyer(ビットフライヤー)」です。
日本の暗号資産取引所といえばコインチェックかビットフライヤー、というほど知名度の高い取引所ですが、レンディングについては2024年12月に「定期貸しコイン」を始めたばかり。
ビットコインのみ、利率はサービス開始記念ボーナスを入れて3%と低め、初回の貸出募集は4日間しか行われず、しかも抽選で当選した人しか貸し出すことができません。
現時点では使いづらいbitFlyerのレンディング「定期貸しコイン」ですが、今後取扱通貨が増えたり利率が上がったりして使いやすいサービスになることを期待したいですね。
ビットフライヤーは日本で仮想通貨を触るなら口座開設必須のサービス。
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レンディングのデメリット・リスクは?
- 企業倒産・ハッキングリスクがある
- 価格変動リスクがあり、元本保証ではない
レンディングって、銀行預金みたいなものだから元本保証でノーリスクで稼げるんだよね?
いえ!レンディングにもリスクはあります!
きちんと理解してから始めましょう!
【リスク①】倒産・ハッキング時に資産が戻ってこないリスク
暗号資産業界は倒産やハッキングのリスクは高い
(十分に注意する必要あり)
日本の金融庁の認可を受けていない金融業者は、信託保全の仕組みがありません。
暗号資産の貸し出しを行なっていると、レンディング会社が経営破綻した場合に口座内の資産が返還されない可能性があります。
でも、金融業者の経営破綻なんてほとんどないよね?
いえ!2022年11月に、当時世界第2位の規模の暗号資産取引所「FTX」が突然破綻したことを忘れてはいけません。
仮想通貨の世界は、株式市場や銀行のように安定していない激動の業界です。リスク管理はしっかりおこなっておく必要があります!
金融庁未承認サービスは怪しい?
- 暗号資産交換サービスを行っていないため、資金決済法に該当しないから
レンディングの特化業者って金融庁に認可された登録業者じゃないんだよね?
つまり違法業者なの?安全性が低いってこと?
BitLendingなどの特化業者は金融庁に登録されている業者ではありませんが、そもそも登録が必要な業種の会社ではないので、未登録でも問題ありません!
取引所と違い、レンディング特化業者が金融庁の認可を受けていないことについて不安を感じる口コミが見られますが、金融庁の認可・登録が必要なのは、暗号資産取引所などの「暗号資産交換業」です。
BitLendingやPBRレンディングなどの特化業者は「暗号資産交換業」は行わず、「貸出サービス」のみを行なっているため資金決済法とは関係なく、金融庁に登録せずに運営することは違法ではありません。
国内取引所もレンディング部門は資金決済法の管轄外
- 金融庁認可の登録業者であっても、レンディングは分別管理の対象外
「レンディング特化業者ではなく取引所を使えば、金融庁に認可されているサービスだから安全だ」という人がいますが、金融庁に認可されている国内取引所でも、レンディングサービスは資金決済法の管轄外であり、資産の分別管理や優先弁済の対象とならないことに注意が必要です。
例えばコインチェックは、レンディング(貸し暗号資産)利用規約の中で「預金保険の対象外」「分別管理の対象外」「優先弁済の対象外」であると明記しています。
第9条(同意事項)
お客様は、本サービスに関する以下の事項を確認し理解した上、同意するものとします。
1. 本サービスは、預金又は預金に類似する商品ではなく、預金保険の対象外であること。
Coincheck「貸暗号資産利用規約」より
2. 本サービスの消費貸借契約期間中の暗号資産の価格の下落により、お客様に損失が生じるおそれがあること。
3. 本サービスにおける消費貸借契約期間中の暗号資産の管理は、資金決済法第2条第15項第4号に規定される行為に該当するものではなく、当該暗号資産は資金決済法第 63 条の11 第2項に規定される分別管理の対象とはならないこと。
4. 本サービスにおける消費貸借契約期間中の暗号資産は、資金決済法第63条の19の2第1項に規定される優先弁済の対象ではないこと。
【リスク②】レンディング中の価格変動リスク
- 貸し出している通貨が利率以上に価格変動し、損をすることもある
レンディングは基本的に元本保証で、貸し出した通貨の枚数が減ることはありません。
しかし、日本円や米ドル換算の価値で考えたときに、貸出利率以上に通貨価値が下がって結果的に損をすることもあります。
ケーススタディをしてみましょう!
例えば、あなたが1BTCを1000万円で買い、年利率10%で1年間レンディングしたとします。
→1BTCは一年後、利息がついて1.1BTCになりますよね。
このように、貸し出した通貨自体の枚数は確実に増えますが、利息以上に通貨の価格が下落するとトータルで損をしてしまいますし、逆に通貨の価値が上がると利息以上に儲かる可能性もあるのです。
高利率が得られるってことは、それだけリスクもあるってことだね…
リスクを減らして稼ぐコツについても、これからお伝えします!
レンディングでより安全に稼ぐには?
- ステーブルコインで価格変動リスクを減らす
- 他サービスも併用してリスク分散する
コツ① ステーブルコインで価格変動リスクを減らす
- 【ビットコインなど】
年200%以上変動する可能性がある
→価格が大幅下落した場合、貸出の年利よりも損をする - 【ステーブルコイン】
USDと連動するため年10%前後の変動で収まる
→価格が安定しているので、貸出の年利分の利益を上げやすい
例えばビットコインやマイナーコインをレンディングすると、ビットコイン自体の価格が大幅に下落した場合、結果的に損をしてしまいます。
ビットコインは1年間で200%以上価格が変動することも珍しくないですし、マイナーコインはそれ以上に変動します。
そのため、レンディングしても確実に稼げるわけではありません。(その代わり価格が上がれば、貸出収益と二重で稼げる可能性もあります)
レンディングの利回りで確実に資産を増やしていきたいなら、法定通貨と同じ値動きをする「ステーブルコイン」がおすすめ。
ステーブルコインを保有してレンディングすれば、実質米ドルを持っているのと同じなので価格変動リスクを下げて確実に資産を増やしやすくなります。
ビットレンディングの場合、USDT、USDC、DAIの3種類のステーブルコインで年利10%の貸出利益が貰えます!
コツ② 他サービスも併用してリスク分散する
倒産した場合のリスクに備えるため
BitLendingは最先端のセキュリティ対策を行なっていますが、企業倒産やハッキングによって資産を失うリスクはゼロではありません。
倒産リスクやハッキングリスクを減らすには、他のレンディングサービスも併用して資産を分散することが有効です。
少なくとも2社以上でレンディングを行いリスク分散しておきましょう!
暗号資産(仮想通貨)レンディングの税金や確定申告のタイミング
- 雑所得扱いで確定申告が必要
- 利益を得たタイミングで円換算して申告
暗号資産(仮想通貨)レンディングで得た利益は、現在の税制上「雑所得」として扱われます。
そのため、利益が一定の金額を超える場合は確定申告が必要です。
レンディングの利益を得たタイミングで、その時点での円換算レートで計算して所得として計上します。
確定申告自体は毎年一回、2月16日から3月15日までです。
じゃあ、毎日利息がもらえるPBRレンディングだと、毎日円換算の計算をして帳簿をつけないといけないの!?
めんどくさすぎる…!
最近は、レンディングサービス側で一括処理してくれた確定申告用データをダウンロードできるところもありますよ!
複数の取引所やレンディングサービスを利用していて計算が複雑になる場合は「cryptact(クリプタクト)」や「Gtax(ジータックス)」などの暗号資産確定申告専用サービスを利用すると便利です。
まとめ:おすすめレンディング業者の金利一覧
サービス名 | BTC金利 | 途中契約・解約 | ステーブルコイン |
---|---|---|---|
BitLending | 8% | ・いつでも解約可 | ・いつでも契約可USDC DAI | USDT
PBRレンディング | 10~12% | ・いつでも解約可 | ・いつでも契約可USDC | USDT
Coincheck | 1~5% | ・途中解約不可 | ・先着順で契約DAI |
GMOコイン | 1~3% | ・途中解約は手数料 | ・毎月15日に契約DAI |
NEXO | 4~6% | ・いつでも解約可 | ・いつでも契約可USDC DAI | USDT
SBI VCトレード | 0.1~1% | ・途中解約不可 | ・先着順で契約DAI |
bitFlyer | 1~3% | ・途中解約不可 | ・先着順で契約なし |
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仮想通貨レンディングサービスの金利一覧や比較するポイントなどについてまとめました。
金利の他にも注意するポイントがたくさんありましたね。
レンディングは比較的手間をかけずに堅実に稼げる投資なので、ぜひ良いサービスを見極めて始めてみてください!
登録だけでお金が貰えるサービスをまとめました!
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