私はフードデリバリーの情報サイトを運営しているのですが、広告収入も上がってきたので新たなサイトを運営するため、ラッコM&Aでサイト購入をしてみました!
新しく購入したサイトは40万円程度。
サイト売買の相場としては非常に安いサイトですが、非常にいい買い物ができたと思っています!
私にとって、サイトの新規立ち上げではなく、中古サイトを購入したのは初めての経験です。
今回は初めてサイト購入を実際に体験し、色々ノウハウがあることが分かったので皆さんに共有したいと思います!
本記事でわかること
- サイト売買でラッコM&Aを選んだ理由
- 購入するサイトを選ぶポイント
- ラッコM&Aでサイト購入した後にやるべきこと
- 掘り出しモノのサイトを購入するためのコツ
『サイト購入に挑戦したいけど、やり方がわからない、、』と以前の私と同じ悩みを持っている方には有益な情報をお届けできると思います!
特にサイト購入をする上で『掘り出しモノのサイト購入をするためのコツ』もお伝えしますので、是非最後まで記事を読んでみてくださいね。
サイト売買をやってみた理由
サイト売買をやってみた理由
- 他のジャンルも経験してみたくなった
- 新規サイトの立ち上げは厳しい
今回、私がサイト売買をやってみた理由は上記の2点です。
既に個人ブログを運営している方は同じような思いでいる方も多そうですよね?
それぞれ理由について軽く解説します!
他ジャンルも経験してみたくなった
このまま、メインサイトも運営をし続けますが、基本的にはフードデリバリーサービスやグルメのお得情報を提供するサイトです。
既に500記事ほどの投稿をしていますので、皆さんに有益な情報を届ける記事ネタも少し枯渇ぎみ。
そこで、少し更新頻度を減らして空いた時間で他のジャンルのブログ運営にも挑戦したくなったんですね。
新規サイトの立ち上げは難しい
ブログ運営をされている方はわかると思いますが、新規ブログを立ち上げて、PVを集めるまでには本当に労力がかかります。
ましてやメインサイト運営の片手間ではとてもできる気がしませんでした笑
そこで、、
『ある程度完成したサイトを買い取って、サイト改善をすることで短時間で運営したい!』という思いでサイト売買をしてみました!
そんな理由でサイトの購入を進めたわけですが、サイト売買ができるプラットフォームもたくさんあります。
数ある中で『ラッコM&Aが一番いいな』と思って、ラッコM&Aで40万円程度のサイトを購入したわけですね。
サイト売買でラッコM&Aを選んだ理由(メリット解説)
サイト売買でラッコM&Aを選ぶメリット
- 案件が多い
- 個人ブロガーが手を出しやすい価格帯が多い
- 購入サイトの選定がしやすい
- サイト売買の流れが分かりやすい
- ラッコ代行サービスを利用できる
ラッコM&Aが他のサイト売買プラットフォームよりも優れていると思ったメリットが上記の5点です。
それぞれ解説します!
メリット①|案件が多い
年月 | 売却掲載案件数 |
22年1月 | 177件 |
21年12月 | 106件 |
21年11月 | 114件 |
合計 | 397件 |
上記はラッコM&Aに3ヶ月で売却案件として掲載された案件の数です。
他社も確認していただくとよく分かりますが、掲載案件数は、業界でもトップクラスの3ヶ月:約400件!!
1日4件以上のサイトが売却として登録されているんですね。
\ラッコM&Aで案件を確認する/
メリット②|個人ブロガーが手を出しやすい価格帯が多い
ラッコM&Aのメリットの2つ目は個人ブロガーが手を出しやすい価格帯が多いということです。
案件の平均は70万円程度で、今後のテコ入れが必要なサイトが多いのが特徴ですね。
比較的安価で購入できるので、
『イチからのサイト立ち上げは厳しいけど、これからサイトを育てていきたい』という方にはオススメです。
メリット③|購入サイトの選定がしやすい
ラッコM&Aでは購入するサイトの情報が交渉前でもある程度わかります。
例えば、、
- PV数
- 収益額
- 運用内容
- etc
これらを確認できることで本当に興味があるサイトのみ売買交渉に進むことができます。
他サイトではここまで詳細を交渉前には確認できないので、交渉の中でミスマッチを起こしやすく、結局購入まで至らないことがほとんど。
最終的な購入の決め手となる、サイトURLや成果発生している案件などは売買交渉の中で確認が必要ですが、ある程度購入希望にマッチする案件を選別できるのは、無駄骨を防ぐ上で非常に重要です!
以下は売却案件の実例です。
メリット④|サイト売買の流れが分かりやすい
ラッコM&Aでの購入の流れ
- 交渉申し込み
- 売買交渉
- 事業譲渡契約
- エスクローサービス振込処理
- サイト移行
- 検収売買完了処理
- 取引完了
ラッコM&Aのサイト売買は上記の流れで実施されます。
『小難しいワードが多くて大変そう、、』と思うかもしれませんが各ステップで何をすべきかしっかり案内してくれるので、安心して手続きを進めることができました!
特に大きなメリットは『エスクローサービス』という売買代金をラッコM&Aが一時預かりする制度。
サイト売買ではお金を振り込んだら売主からのフォローが薄くなる場合が多いようで、しっかりサイト移行が完了した後に売主へ代金が支払われる仕組みになっています。
メリット⑤|ラッコ代行サービスを利用できる
ラッコ代行でできること
- ドメインの所有者移管
- サーバー移管
特に初心者がラッコM&Aでサイト購入する場合にオススメな機能がラッコ代行サービスです。
サイトを購入すると対象のドメインやサーバーの移管が必要です。
その移管作業を代行するのがラッコ代行サービス。
初めてだと移管作業が上手くいかずに売主にも迷惑をかけてしまう事が心配です。。
この点の作業代行をしてもらえるのが非常にありがたいです!
追加料金(16,500~33,000円)がかかりますが、利用することをオススメします!
\ラッコM&Aで案件を確認する/
以上がラッコM&Aでサイト売買をするメリットです!
とにかく個人ブロガーはラッコM&Aが一番使いやすくオススメだと思いますが、
とはいえどのように購入するサイトを判断すればいいかは迷うところですよね!
そのあたりのポイントをこれから解説していきます!
ラッコM&Aでサイト購入する際にチェックするポイント
サイト購入する際にチェックするポイント
- PV・SEO順位・成果発生のエビデンス
- サイトのドメイン状況
『購入するサイトの良し悪しっどうやって確認すればいいんだろう?』と、私も購入を決断する前に相当悩みました!
ググりにググって、最低限これだけは確認しないと購入は決断できないなと思ったポイントが上記の2点になります!
非常に重要なポイントなので、1つずつ解説します!
ポイント①|PVやSEO順位・成果発生のエビデンス
ラッコM&AではPVは交渉前でも確認できますが、一定期間の平均PVであることが多いです。
また、PVの元になるSEO上位のキーワードがなんなのか・具体的にどのような成果が発生しているのかも非常に重要な要素ですよね。
そのため、売買交渉もしくは、購入意思確定後(契約締結前)に以下のデータを売主からもらって、しっかり確認しましょう。
- グーグルサーチコンソールのデータ
- グーグルアナリティクスのデータ
- 成果発生案件のデータ
※具体的なKWや成果発生案件などの詳細データは交渉段階では買う意思のない調査目的とみなされる場合もあります。
売主と関係性を作りながら柔軟にデータの受領タイミングを交渉しましょう!
ポイント②|サイトのドメイン状況
サイトドメインのチェック項目
- ブラックハットSEOを行っていないか
- 中古ドメインか新規ドメインか
上記のようなサイト購入を検討するドメインの状況もしっかり確認する必要があります。
特にブラックハットSEOや中古ドメインを扱っている場合はSEOアップデートで検索順位が突然下落する可能性があるので、精査しましょう。
精査の方法としては被リンクやドメインランクを確認できるツールで該当のURLの被リンクやドメイン年齢を確認する他、売主にも直接聞いてみるのも有効です。
以下のようなツールで確認してみましょう。
【ドメインチェックツール】
Ahrehsは有料で高額ですが、お試しであれば1週間無料で利用できますので、サイト購入をほぼ決めているのであればお試し登録もアリです!
ラッコM&Aなどのサイト売買で必ず売主と調整が必要なこと
サイト売買で必ず売主と調整が必要なこと
- グーグルアカウントの所有権移行
- ASPの移行
サイトの移管作業をラッコ代行サービスなどで依頼をした場合でも、必ず当事者間で移管の調整が必要なのが上記の2点になります。
私も実際に移管する中で一番苦労したポイントです。
それぞれ、何を移管する必要があるのか解説しますので、サイト購入の際は気をつけてくださいね!
グーグルアカウントの所有権移行
サイトの運用おいて絶対に必要な上記のアカウントについて売主に権限を付与してもらう必要があります。
私の場合は色々調べて以下の方法で実施しました!
■グーグルアカウント所有権移行の手順
- 売主側にメールアドレスを伝えて権限を付与してもらう
- サイトの購入完了(検収)
- 購入者アカウントで売主の権限を削除する
各サービスの権限の付与方法は以下の公式サイトで説明されていますので、ご確認ください。
外部リンクグーグルアナリティクスの権限付与方法
外部リンクグーグルサーチコンソールの権限付与方法
ASPの移行
ASPのサイト提携も所有者を変更する必要があります。
特に注意するべきなのは以下の2点。
広告切替のタイミング
一旦売主側で提携を解除して、買主から新たにASPのサイト提携を行う必要があります。
その後、広告提携をして、アフィリエイトリンクを売主リンク⇨買主リンクへ全て張替。。
以上のようにとても労力を使う作業になり、まとまった時間を確保するかやリンク張り替え用に外注を募集しなければなりません。
売主がASPサイト提携を解除するタイミングと買主が提携するタイミングを合わせないとリンクエラー期間が長くなるので注意しましょう。
【サイト提携の複数所有者登録ができないASP】
- A8ネット
- アクセストレード
- バリューコマース
- afb
- Google Ads
【サイト提携の複数所有者登録ができるASP】
- もしもアフィリエイト
以上がサイト売買時に調整が必要な注意点でした!
最後にラッコM&Aで掘り出しモノのサイトを購入するコツを解説します!
ラッコM&Aで掘り出しモノのサイトを購入するコツ
今回、ラッコM&Aでサイトを購入するにあたり、売却案件を見たり、売買交渉を進めながら、
3ヶ月ほどで『ようやくお得感があって購入したい!』と思うサイトが見つかり、購入に至りました!
上記の画像は私が購入したサイトの売り出しですが、交渉件数が28件と非常に買い手希望が多い中で売主の方に信頼をいただき、購入者に選定いただく事ができました!
利益はそこまで出ていないサイトでしたが、売主の方が丁寧にサイトを育てており、強化次第で大きく成長そうなサイトだったのが購入の決め手です。
その購入経験から、いい売却案件を購入するコツをお伝えします。
コツ①|掲載後に即購入交渉を依頼する
ラッコM&Aは利用者が非常に多い事で、本当に良い案件は即売買が決定してしまいます。
私が見ていた中で最短は案件掲載から1時間もたっていないと思います(笑)
通知を受け取って、交渉を申し込もうかという内に買主が決定していました。
サイトで案件を確認してからでは遅い場合が多いので必ずメール通知かラッコM&AのTwitterアカウントをフォローして、掲載をリアルタイムで確認しましょう。
コツ②|丁寧で迅速なやりとりを心がける
サイト売却者も人の好き嫌いがありますので丁寧で迅速なやりとりを心がけましょう!
特に譲って欲しいという意思を伝える事も大切ですが、質問に答えていただいた時の感謝の気持ちや購入者に選んでくれた場合のメリットなども伝えましょう。
私の場合はサイト売却者も初めて売却する方で、売却時の移行に不安も持ってらっしゃいました。
そこでラッコ代行サービスを買い手から依頼し費用を負担する事でスムーズな移行ができるよう安心していただき、チャット返信は30分以内に優先して行うなどのやりとりで信頼関係を築く事ができました!
\ラッコM&Aで案件を確認する/
ラッコM&Aのサイト売買まとめ
今回はラッコM&Aでのサイト売買について解説しました。
サイトの購入はコストがかかる一方で、サイトの立ち上げにかかる労力を大幅に削減する事ができます。
サイト売買の中でも特にラッコM&Aはオススメなサービスなので、是非一度案件を確認してみてくださいね!
\ラッコM&Aで案件を確認する/