イトーヨーカドーネットスーパーは、イトーヨーカドーの商品だけでなくセブンイレブンの商品も購入でき、最短4時間後に配達してくれる点が魅力的です。
そんなイトーヨーカドーネットスーパーは25年2月に『撤退』することが決まったのですが、その背景には何があるのでしょうか。
そこで今回は、イトーヨーカドーネットスーパーが撤退する背景や、後継サービスOniGOの詳細、OniGOで注文する方法などについて詳しく解説します!
- イトーヨーカドーネットスーパーは収益化の見通しが立たず25年2月に撤退
- イトーヨーカドーネットスーパーの後継はOniGO(オニゴー)
- イトーヨーカドーネットスーパーとOniGO(オニゴー)のコラボ配送は既に実施中
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イトーヨーカドーネットスーパーとは?
- 運営会社:株式会社イトーヨーカ堂
- 設立年月:1920年
- 資本金:400億円
- 事業内容:小売業
- 代表者:山本哲也
- 所在地:東京都品川区南大井6丁目27番18号日立大森第二ビル
イトーヨーカドーネットスーパーは株式会社イトーヨーカ堂が運営しており、同社はセブン&アイ・ホールディングスの傘下の企業です。
店舗で買える商品だけでなくネットスーパーオリジナル商品、セブンイレブンの商品も購入でき、自宅だけでなくロッカーや店舗でも受け取りが可能でした。
受取は最短当日から7日後まで指定でき、計画的に購入できる点も魅力的でしたが、残念ながら25年2月で撤退となってしまいました。
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【25年2月】イトーヨーカドーネットスーパーが撤退!背景には何がある?
- 25年2月期第2四半期決算で458億7,700万円の特別損失
- 23年8月に事業拡大を目指したが失敗
- 今後も事業の収益化の見通しが立たなくなった
イトーヨーカドーネットスーパーが撤退となった背景は上記のように推測されます。
では、それぞれの内容について詳しく解説します!
25年2月期第2四半期決算で458億7,700万円の特別損失
イトーヨーカドーネットスーパー事業が撤退となったのは、セブン&アイ・ホールディングスの25年2月期第2四半期決算で458億7,700万円の特別損失を計上する予定が決まったことが関係しています。
イトーヨーカドーのネットスーパーは食料品などをすぐに手に入れたいときに便利でしたが、ほかのネットスーパーと比較すると、利用者の数が少なかったのかもしれません。
セブンイレブンの商品も届けてくれましたが、こちらをあわせても、大きな負債を出す結果となってしまったようです。
23年8月に事業拡大を目指したが失敗
23年8月には横浜市に専用の大型センターを稼働させ、事業拡大を目指しましたが、売上が計画よりも下回ってしまったことも撤退の原因と一つと考えられます。
大型センターを作るには費用や人件費がかかりますが、売上が計画より下回ったということは、事業拡大どころか余計な損失を出してしまった可能性も。
事業拡大の戦略が失敗すると、458億円以上の損失を回収するのはさらに難しくなってしまいます。
今後も事業の収益化の見通しが立たなくなった
イトーヨーカドーネットスーパーの売上回復の策をいろいろと考案しましたが、今後も事業を収益かする見通しが立たなくなってしまったため、泣く泣く25年2月の撤退を決めたのではないでしょうか。
イトーヨーカドーネットスーパーの撤退後は『OniGO(オニゴー)』が後継に
イトーヨーカドーネットスーパーの撤退後は『OniGO(オニゴー)』が後継になることが既に決定しています。
OniGOは即時配送サービスであり、アプリから商品を選んで購入すると配達員が自宅まで商品を届けてくれます。
イトーヨーカドーネットスーパー撤退後もイトーヨーカドーの商品を購入したい方は、今のうちにOniGOの使い勝手をチェックしておくと良いかもしれませんね。
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OniGO(オニゴー)とは?
- 運営会社:ONIGO株式会社
- 設立年月:2021年6月10日
- 事業内容:OniGOの運営
- 代表者:梅下直也
- 所在地:東京都世田谷区上馬1丁目17-5 1F
OniGOはOniGO株式会社が運営するサービスで、2021年6月に設立されています。
最短で10分以内に食料品や日用品を届けてくれるスピーディさが売りで、22年12月以降も順調に売上を伸ばしています。
23年10月にはカンブリア宮殿、22年にはWBS(ワールドビジネスサテライト)、キャッチなど、多数のメディアに取り上げられた実績も持っているサービスです。
イトーヨーカドー × OniGOの配送エリア
- 東京都
曳舟店、国領店、昭島店、大井町店、大森店、武蔵境店、武蔵小金井店、木場店、アリオ亀有店、アリオ西新井店、アリオ北砂店、アリオ葛西店、 綾瀬店、多摩センタ-店、東久留米店、東大和店、南大沢店、八王子店、高砂店、東村山店 - 神奈川県
アリオ橋本店、ららぽ-と横浜店、横浜別所店、湘南台店、上永谷店、川崎店、大和鶴間店、 能見台店、立場店、たまプラ-ザ店、古淵店、溝ノ口店、小田原店、相模原店、大船店、武蔵小杉駅前店、若葉台店、鶴見店、洋光台店 - 千葉県
アリオ市原店、アリオ蘇我店、アリオ柏店、我孫子店、松戸店、船橋店、八柱店、流山店 - 埼玉県
アリオ上尾店、アリオ深谷店、アリオ川口店、アリオ鷲宮店、三郷店、和光店、浦和店 - 大阪府
アリオ八尾店、アリオ鳳店、津久野店 - 兵庫県
甲子園店、アリオ加古川店 - 静岡県
三島店 - 愛知県
知多店、尾張旭店
24年11月時点
イトーヨーカドー × OniGOの配送エリアは上記を見てわかるように、東京都以外も配送可能エリアがありますが、大阪府以下はまだ数地域しかありません。
24年10月時点では主に関東地方がメインのサービスではありますが、今後は配送エリアは拡大していくはずです。
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【イトーヨーカドー以外】国内で注文できるネットスーパー一覧
イトーヨーカドーネットスーパー以外のネットスーパーでは、お得に注文できるクーポンが充実しています!
一部のサービスではエリア外のものもありますが、いずれもイトーヨーカドーネットスーパーと同様、豊富な賞品ライナップで新鮮な食材をお得に提供してくれるサービスを厳選しました。
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まとめ|イトーヨーカドーネットスーパーの撤退後はOniGO(オニゴー)からお得に注文しよう!
今回は、イトーヨーカドーネットスーパーが撤退する背景や、後継となるOniGOの詳細、OniGOの注文方法などについて解説しました。
最後に本記事の内容を振り返ってみます!
- イトーヨーカドーネットスーパーは収益化の見通しが立たず25年2月に撤退
- イトーヨーカドーネットスーパーの後継はOniGO(オニゴー)
- イトーヨーカドーネットスーパーとOniGO(オニゴー)のコラボ配送は既に実施中
- OniGOを利用するなら初回クーポンの利用がお得
- イトーヨーカドーネットスーパー以外にもネットスーパーは多数ある
イトーヨーカドーネットスーパーは今後の事業の収益化の見通しが立たなくなったため、25年2月に撤退が決まりました。
後継は『OniGO(オニゴー)』に決定し、すでにイトーヨーカドーネットスーパーとのコラボ配送はスタートしています。
OniGOを利用する際は初回クーポンを利用するとお得に購入できるので、ぜひ忘れずにご利用ください!
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