【ウーバーイーツ新料金】配達パートナーの報酬引き下げがヤバい！？新報酬体系(ベース・配達調整金額)を解説！

SNS界隈で賑わっているUber Eats（ウーバーイーツ）の新制度・新料金システム。

21年3月1日に実装されたUber Eats（ウーバーイーツ）京都、福岡では、『新料金制度は実質報酬引き下げ！？』と配達パートナー（配達員）の間で動揺が広がりました。

そこで、今回は新たに実装されたUber Eatsの新制度・報酬システムを詳しく解説していきます。

京都・福岡・神奈川・沖縄だけに適用されていましたが、21年5月10日より全国でついに導入されました！

しっかり新制度を理解しましょう！

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※Uber Eatsの配達員は配達パートナーと呼びます。

【配達パートナー（配達員）向け】Uber Eats（ウーバーイーツ）新制度の変更点【新料金体系・報酬引き下げ】

※Uber Eatsの配達員は配達パートナーと呼びます。

今回、全国に適用された

Uber Eats（ウーバーイーツ）配達パートナーの新制度変更内容は

『配達アプリの仕様変更』

『新料金体系』

の2点です！

この新制度は既に全国のエリアで実装されていますので要注意です！

ではそれぞれの変更点を一緒に見ていきましょう。

配達アプリの仕様変更

配達アプリの仕様変更は配達リクエスト受注前に以下の情報が分かるようになりました！

Uber Eats 配達パートナー（配達員）はリクエストを受付けるかどうかを距離や報酬によって判断ができる仕様に変更されました。

今まではピックアップの位置しか分からない仕様でしたので、配達リクエストを受けるまでは、走行距離や報酬は分からないといった具合なので配達パートナー（配達員）視点では改善です。

新料金体系(報酬制度)【基本金額(ベース)・配達調整金額】

(京都・福岡配達パートナー（配達員）の受信メールより)

配達アプリの変更と合わせて、上記のように報酬の計算方法も変更になりました。

基本的な配達報酬『配送料』の計算が大幅変更。

プロモーション(ブーストやピーク料金)のインセンティブやサービス手数料(10%)は変更ありません。

これだけでは、どのような報酬設定になるのか、わかりませんのでUber Eatsの対象エリアに登録する配達パートナー（配達員）向けに送付されたメールから新料金制度を詳しく解説していきます！

※後で実際の報酬に基づいた検証結果を説明しますが大幅に報酬引き下げの可能性があります。。

【21年12月20日】一部エリアで更に報酬制度を変更

Uber Eats(ウーバーイーツ)の都市部のエリアでは配達単価が低いという批判が相次いだ事から、報酬制度の見直しが入りました！

基本的には報酬額は変わらず、単価UP、クエスト減額&選択制廃止となっています。

配達時間が多く確保できない副業勢には少しメリットのある変更内容です。

それでは新料金体系の解説を進めます！

Uber Eats（ウーバーイーツ）の新料金体系(ベース・配達調整金額)の計算式

※Uber Eatsの配達員は配達パートナーと呼びます。

それでは今回大幅変更になった『配送料』の新料金体系を解説していきます。

について、どのような基準で算出されるのかをみていきましょう。

受信メールには記載されていませんでしたが、実はインセンティブの内容も大きく変更されていますのであわせて見ていきます！

基本金額(ベース)【新料金体系】

基本金額は新料金制度では配達アプリ上は『ベース』という名称のようですが、予定時間の報酬が今回追加されています。

そして実際の報酬金額は、、

上記のようになり、相当な報酬引き下げです！！
0.6kmの配達に対して『127円』のみ報酬として付与される模様です。
(3月3日以降、新料金はベースとしてまとめられ、各項目の距離や時間料金はわかりません)

ちなみに10件程度のサンプルから導きだせる、計算式としては以下になります。

これは相当改悪と言わざるを得ません。。

配達調整金

これらの場合に配達調整金として報酬が加算されるようです。

但し、明確な基準は見受けられないですが、配達実績のサンプルによると100円~200円程度が加算されます。

以下のように配達報酬の実績は表示されます。

サンプルの配達報酬実績では、若干ピークタイムは優遇されているのかなという感じでしたが、明確な相関関係はありませんでした。

インセンティブ

インセンティブではピーク料金とクエストには変更はありません。

一番大きな変更点は300円調整ブースト。

通常ブーストも少し変更点がありますので、合わせて解説します。

【300円調整ブースト(最低配達料)】

以前の報酬制度(320円+60円/km-サービス手数料)では、300円の報酬を下回る事はありませんでした。

今回の新制度では300円を切る配達案件が多くある為、その場合は最低配達料として300円に合わせるよう調整金が入るようになっています。

また、通常のブーストについても以下の点に気を付けてください。

【通常ブースト】

通常ブーストも一点だけ変更です。

元々は配達料金に対して、倍率計算がされていました。
例えば、従来は350円の報酬に1.2倍ブーストであれば、70円の報酬UPです。

それが、今回は基本金額(ベース)のみが倍率計算になり、配達調整金には倍率計算されません。。
例えば、トータル350円の報酬であっても基本金額(ベース)が150円とすると、1.2倍ブーストでは30円の報酬UP。

つまり、ブーストも今回報酬引き下げになったという事ですね。。

これから、実際の報酬実績から、従来の報酬制度から新制度への変更でどのくらい報酬引き下げになったのか解説していきます。

Uber Eats 配達パートナー（配達員）の新料金制度はどれくらい報酬引き下げになるのか？

※Uber Eatsの配達員は配達パートナーと呼びます。

ここまでの内容でUber Eats（ウーバーイーツ）配達パートナーの報酬はかなり下がったのが分かるかと思いますが、新料金制度の内容をおさらいします。

以上を踏まえて、Uber Eats（ウーバーイーツ）の新料金制度で配達した場合の報酬実績と旧制度との報酬を比較します！

今回の報酬実績と比較はカイトブログさんとアサクサズブログさん、デリナビ！さんとの共同解析になります！

新料金の報酬実績

今回、京都・福岡の配達実績を16件分集約した結果が以下になります。

報酬にベース料金に影響のある『D(ドロップ)距離』『配達時間(分)』と配達調整金に影響のありそうな『配達時刻』を掲載してまとめました！

上記の通り3km以下の配達に関してはほぼ、最低金額の300円の報酬になってしまいます。
これは相当な報酬引き下げですね。

新料金と旧料金の報酬比較

元の配達報酬制度と比較するとどのくらいの報酬ダウンになるんでしょうか？

旧報酬制度との比較をしてみました！

上記のように近距離の配達はそこまで影響ありませんが、2km以上の配達では新料金では100円以上報酬が減り、平均すると126円/件の報酬引き下げとなっています。

時給ベースでは3件/Hの配達をされている方は400円弱は時給が減る事になりそうです。。

新料金によるUber Eats 配達パートナー（配達員）の報酬引き下げと今後の対処法【他社への乗り換え】

※Uber Eatsの配達員は配達パートナーと呼びます。

今回の報酬引き下げは、Uber Eats（ウーバーイーツ）配達パートナー（配達員）にとっては収入面で大打撃です。

Uber Eats（ウーバーイーツ）も業界で圧倒的なシェアと取っている為、利益確保に向かっているように感じます。
現在は旧報酬制度と同等程度の報酬に落ち着いているようですが、計算式が開示されない為、Uber Eats（ウーバーイーツ）の匙加減一つで減額したり、増額される仕組みです。。

今後どうなるかは分かりません。
しかし現在はUber Eats以外のサービスの方が報酬制度も優れていますので、そちらへの乗り換え・兼用を強くオススメします！

Uber Eats以外の他社を紹介しますので、検討してみてください。

【他社サービスの報酬と特徴】

それぞれ、報酬の特徴だけ解説します！

出前館

出前館は距離に関係なく、高額の固定報酬が支払われるのが特徴です。

さらに現在はキャンペーン期間中で最大2.0倍のインセンティブ報酬が加算されます。
現在、月収100万円の配達員も続出する一番高報酬のオススメサービスです！
※ブーストは予告なく終了の可能性があります。

＼公式サイトはこちら／

出前館配達員登録ページ

関連記事出前館紹介コードと配達員の高額インセンティブを解説

▼出前館配達員の概要はこちら

menu

menuは特殊な報酬計算でピック・ドロップの総距離を乗算で計算します。

6kmを超える配達では1000円の報酬を超えますので、ロング配達優遇の報酬制度です。
ブーストも400円付く事もあり、ランクボーナスという特殊な配達員インセンティブもあります。

配達エリアも広く47都道府県で展開していますので、どのエリアの方でも登録できます。

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Wolt（ウォルト）

Woltはバランスのいい報酬制度が特徴です。

またシフト予約をすれば、どの配達エリアでも1,000円以上の時給保証が確保できるのもいい点です。

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【サービス終了】DiDiフード

DiDi FoodはUber Eatsの旧料金制度に近い報酬体系です。

特徴としてはインセンティブ(クエスト)がUber Eatsよりも高めに設定される点で、Uber Eatsの互換サービスとしては一番似ている報酬制度です。

Uber Eatsの旧料金制度で働きたいという方には最も違和感がないサービスと言えますね！

DiDiフード配達員登録ページへ

【サービス終了】foodpanda

foodpanda(フードパンダ)は1件当たりの報酬単価が高く、距離報酬も高いのが特徴です。

ただし、Uber Eatsほどインセンティブ報酬は充実していません。
しかし、自転車でも平均700円以上/件の報酬が貰えますので、Uber Eats新料金の倍になります。

※foodpandaも計算式は計算式は明示されていませんので、今後変動する可能性があります。

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まとめ｜Uber Eats（ウーバーイーツ）新料金体系はヤバめ【他社掛け持ちがオススメ】

※Uber Eatsの配達員は配達パートナーと呼びます。

今回のUber Eats 配達パートナー（配達員）の報酬制度の新料金体系は配達パートナー（配達員）側から見ると不透明さが増して不安に思う内容です。

適用エリアも全国に新料金が適用されました。
個人事業主として働く配達パートナー（配達員）として働けるフードデリバリーはUber Eats（ウーバーイーツ）だけではありません！

とにかく収入源は比較検討しながら、最も報酬を稼げるように他社サービスの内容もしっかり把握するいい機会です。
是非、Uber Eats（ウーバーイーツ）専属で配達している方はこの機会に他社サービスも視野に入れてはいかがでしょうか？

最後まで読んで頂き有難うございました！