- 初期費用は?
- 売上の手数料ってどのくらい?
- 価格設定はどうすればいい?
本記事ではUber Eats(ウーバーイーツ)にレストランパートナーとして出店した場合に必要なコスト・手数料について詳しく解説しますので、ぜひご参考下さい。
【Uber Eatsレストランパートナー】
デリバリーサービスへの出店ならUber Eatsがおすすめ!
なんと今なら、初期費用・月額費無料※で出店が可能です。
テイクアウトにも対応しています!
\出店申し込みはこちら/
※期間限定のため、予告なく終了することがあります。
注文者側の負担する手数料が知りたい方は以下の記事をどうぞ!
関連記事Uber Eatsの手数料はいくら?仕組みや無料になる方法まで解説!
Uber Eats(ウーバーイーツ)加盟店舗の費用・手数料は3種類
加盟店が負担する費用(手数料)
- 初期手数料:5万円(30回分割支払い)※現在は無料
- 販売手数料:売上の35%
- 包装費用
出前館やmenu、Woltも同じですが、Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店する加盟店は『レストランパートナー』と呼ばれています。
『レストランパートナー』が出店し営業を行うにあたり負担する費用・手数料は、上記の3種類になります!
『初期費用』は定額の支払い・『販売手数料』『包装費用』は売上に合わせて変動する形になります。
それぞれ詳しく解説していきます!
加盟店のコスト・手数料①|Uber Eats(ウーバーイーツ)に登録する初期手数料(5万円)
ポイント
- 初期費用は5万円
- 30回分割の週払い(1,667円/週)
- 売上があった週のみ差引かれる
- 現在はキャンペーン中で無料
「注文受付システムの設定」「出店メニューの撮影や掲載」「注文受付用タブレットの貸出」等にかかる費用ですが、出店申請時に一括で支払う必要はありません。
出店後5週目の売上から30回払いで毎週差引かれて納める形になります。売上が上がっていない週は差引かれない為、上がった利益のみ徴収されます。
※現在は出店の初期手数料は無料キャンペーン中です。
キャンペーンは終了後は費用がかかりますので、検討中の方は今の内に出店がオススメです!
キャンペーンは予告なく終了しますのでご注意ください。
\出店申し込みはこちら/
出店の際にタブレットや写真撮影を依頼する場合はオプション費用も
Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店する場合、以下を準備する必要があります。
- 注文受付用のタブレット
- 掲載メニュー写真
自前で準備できる場合は費用負担がありませんが、Uber Eats(ウーバーイーツ)に準備してもらう事も可能です。
その場合のコストは以下の通り。
タブレットリース:22500円
タブレットのリースは22500円(税込み)です。
費用は1500円/週の15回払いでUber Eats(ウーバーイーツ)の売り上げから差し引かれる形です。
掲載メニューの写真撮影:13000円
掲載メニューの写真撮影は13000円/時間(税込み)です。
費用はこちらも、
1300円/週の10回払いでUber Eats(ウーバーイーツ)の売り上げから差し引かれる形です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)に委託されたプロのカメラマンが撮影してくれますが、費用もそこそこかかります。
依頼する場合は1時間で撮影が終わるよう、あらかじめ料理や盛り付けを準備しておくとスムーズです!
加盟店のコスト・手数料②|Uber Eats(ウーバーイーツ)の売上手数料
「Uber Eats(ウーバーイーツ)」ではレストランパートナーの販売手数料として注文価格の35%が差し引かれます。
ポイント
- 手数料は35%
- 商品代金から計算される
※テイクアウト手数料は12%
Uber Eatsでは注文者は注文商品の他に『配送手数料』なども負担しますが、レストランパートナーの手数料はあくまで商品代金から35%引かれる仕組みです。
1000円(注文商品)×0.35=350円
こんな感じで、手数料は計算されます。
少し高めの設定に感じますが、競合他社のレストランパートナーでも同程度の手数料がかかりますので、Uber Eats(ウーバーイーツ)が高いというわけではありません。
配達コストが全くかからずに利益から差し引かれるという点では仕方のない部分です。
但し、一点注意が必要なのが、この売上手数料には消費税(10%)が掛かります。
その為、実質の売上手数料は以下になります。
(1000円(注文商品)×0.35)×1.1=385円
加盟店のコスト・手数料③|Uber Eats(ウーバーイーツ)で提供する商品の包装費用
Uber Eats(ウーバーイーツ)の手数料以外にかかるコストとしては包装費用です。
デリバリーサービスに必要な包装資材は自前で準備する必要がありますので、この分も商品が売れるほど当然費用として嵩みます。
一般的に注文単価の7-10%程度が相場ですので、安価で品質を保てる包装材を選定するのが利益を上げるポイントになってきますね。
提供する商品の単価はウーバーイーツの手数料・包装費用も含めて考えよう
いままでの手数料や包装費用も含めると、「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の注文でレストランパートナーが売上げる商品の単価構造は以下のイメージです。
項目 | コスト構成 |
手数料 | 35% |
包装費用 | 10% |
商品原価 | 30% |
粗利益 | 25% |
この内自店舗で変更できるのは「包装費用」「商品原価」のみですが、この構造を理解した上で最適な価格設定を行いましょう。
商品が少し割高になるのは当然でしょうが、あまり高すぎると注文自体が入らないので悩む所ですね。
また注文が多いと調理や包装用に人員を増やす事になりますので、運営しながら最適解を見つけ出す必要があります。
提供するメニューの料金設定は出店他社の価格を参考にするのもあり
提供メニューの価格設定を決めるには競合のレストランパートナーの価格も重要な参考指標です。
大手チェーン店を例に一部メニューの店頭価格との差を掲載しますのでご参考ください。
【大手チェーンの販売価格】(’22/3/21時点)
店名 | メニュー | 店頭価格 | Uber Eats | 値上げ率 |
マクドナルド | チキンフィレオセット | 660 | 720 | +9% |
モスバーガー | モスバーガー | 370 | 450 | +22% |
CoCo壱番屋 | ポークカレー | 514 | 740 | +44% |
吉野家 | 牛丼(並) | 380 | 570 | +50% |
ガスト | ミックスグリル弁当※ | 970 | 1,140 | +18% |
かっぱ寿司 | 極みセット※ | 1,250 | 1,680 | +34% |
スターバックス | スターバックス ラテ | 367 | 410 | +12% |
(※):テイクアウト商品
【補足①】店頭価格は税抜きの場合8%の消費税加味
【補足②】大阪の一部店舗の価格
まとめ|Uber Eats(ウーバーイーツ)加盟店の手数料をしっかり理解して価格を決めよう
今回はUber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーの手数料・コストについて解説しました。
最後に本記事の内容をまとめます。
まとめ
- 初期費用は5万円の分割払い※現在は無料キャンペーン
- 手数料は売上の35%
- 包装費用は自前
- 価格設定はコストを加味して決定する事が重要
以上です!
\出店申し込みはこちら/
具体的な『出店方法』や『出店した場合のメリット・デメリット』については以下の記事で解説していますので、あわせて読んで頂けると幸いです。
▼他社デリバリーサービスの出店方法・手数料はこちら
コメント